カードゲームジャポニカ
遊び方・ルール(サブ)
お子さんの年齢に合わせお選びいただけます
【1】神経衰弱型(8歳~)
【2】漢字部首クイズ型[対話式カード合わせ型](4歳~)
【1】神経衰弱型(8歳~)
トランプの神経衰弱に似た遊び方です。ただし、トランプの神経衰弱にはないオリジナルのルールも取り入れています。
「ゲームとしての面白い」を追求するのはもちろんのこと、子供があまりの難しさでゲームを断念するのを防止するためです。 ポーカー型とは違う遊び方をしてみたいときの遊び方です。
ポーカー型とは違い、「駆け引き」や「戦略」よりも、記憶力がものをいう遊び方です。非常に頭を使うため、大人の方の脳トレ効果も絶大です。
スタート前
すべてのカードを内容がわからないように裏返してテーブルなどに広げる
↓
60枚全部を裏返したままゲームをスタートするとかなりの難易度です。そのため、一度全部裏返したのちランダムに10枚(それでも難易度が高いとお感じのときは20枚)だけオモテにしてからゲームをスタートします
*ここではスペースの都合上、60枚の半分である30枚のカードを裏返した状態でそのうち5枚をオモテにして説明いたします
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60枚全部を裏返したままゲームをスタートするとかなりの難易度です。そのため、一度全部裏返したのちランダムに10枚(それでも難易度が高いとお感じのときは20枚)だけオモテにしてからゲームをスタートします
*ここではスペースの都合上、60枚の半分である30枚のカードを裏返した状態でそのうち5枚をオモテにして説明いたします
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ゲームスタート
ゲーム参加者は、裏返しになっているカードを順番に2枚ずつめくっていきます
- カードをめくっていく順番は「じゃんけん」で決めます。裏返しにされたカードを最初に10枚(または20枚だけ)オモテにめくっていくのも「じゃんけん」に勝った人です。
- もしオモテにしたカードの中で都道府県名が成立している場合、「じゃんけん」で勝った人がその都道府県名のカードをゲットできます。ただし、その場合もゲットする前に通常通り最初に2枚のカードをめくってください(つまりゲーム開始後にあたかも都道府県名が完成したものとしてカードをゲットする)
↓
2枚目をめくった時点で、都道府県が完成する可能性がない場合はそこで終了。オモテになっているカードのうちいずれか2枚を裏返して交代。カードをめくる権利が次のゲーム参加者に移ります
- 裏返しにするのはオモテになっているカードのどれでもかまいません。とにかく2枚裏返します。ここで裏返すカードをしっかりと記憶しておく必要があります。
- この2枚のカードを裏返す際には「駆け引き」と「戦略」が求められます。あと1枚で都道府県が完成するようなカードを残すと、他の参加者にカードをゲットさせる可能性があるため要注意です。
2枚をめくった時点で都道府県名が完成した場合はそのカードをすべてゲットできます
【具体例】
2枚めくったところ、「火」と「東」が出ました。ここで「火」が出たことにより「秋田県」が完成となります。
↓
の3枚のカードをゲットできます。
*都道府県名が完成した場合、残りのオモテのカードを裏返す必要はありません
都道府県名が成立した場合そのカードをゲットし、さらに継続して2枚のカードをオモテにすることができます(これはトランプの神経衰弱のルールと同じ)
↓
すると、「石」と「反」が出ました。
↓
これだけでは何の都道府県名も成立しません。
しかし、「石」がでたことで「岩手」の成立の可能性が出ました。また、「反」が出たことで「大阪」も成立の可能性が出ました。そのため、この直後に自分以外の参加者が岩手県や大阪府を成立させないよう慎重にカードを選んで2枚のカードを裏にする必要があります。
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【具体例】
2枚めくったところ、「火」と「東」が出ました。ここで「火」が出たことにより「秋田県」が完成となります。
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の3枚のカードをゲットできます。
*都道府県名が完成した場合、残りのオモテのカードを裏返す必要はありません
都道府県名が成立した場合そのカードをゲットし、さらに継続して2枚のカードをオモテにすることができます(これはトランプの神経衰弱のルールと同じ)
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すると、「石」と「反」が出ました。
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これだけでは何の都道府県名も成立しません。
しかし、「石」がでたことで「岩手」の成立の可能性が出ました。また、「反」が出たことで「大阪」も成立の可能性が出ました。そのため、この直後に自分以外の参加者が岩手県や大阪府を成立させないよう慎重にカードを選んで2枚のカードを裏にする必要があります。
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ゲーム終了
勝ち負けは、成立した都道府県のもつ点数の合計で決まります
(都道府県の文字数×完成に要したカードの枚数)×10倍
=その都道府県名の点数
【2】漢字部首クイズ型
(対話式カード合わせ型)
まだ漢字を十分に学んでいない小さいお子さんには、以下のような遊び方がおすすめです。
この遊び方は対戦型ゲームではなく、大人がお子さんに対して言葉で投げかける対話式のクイズといったものです(勝敗はありません)。
スタート前
カードの内容がわかるようにカードをオモテにして並べます。
*すべてオモテの状態から始めるのが神経衰弱型との違いです
対話スタート
ママからの質問1:
「(「大」と「反」のカードをお子さんに見せながら)、これにもう1枚カードを足して「大阪」という都道府県を完成させてみて」
お子さん:
テーブルの上に見えるように並べられたカードの中から「阝」のカードを探す
ママからの質問2:
「この「山」のカードと組み合わせて県名を作ってみて」
お子さん:
テーブルの上に見えるように並べられたカードの中から県名が成立するカードを選ぶ。
ママからの質問3:
「(解説書の日本地図上の石川県の個所を指ししめしながら)、この都道府県のカード2枚選んでみて」
お子さん:テーブルの上に見えるように並べられたカードの中から「石」と「川」のカードを探す
*カードゲームジャポニカでは、解説書(全6ページ)が商品に同梱されています
このように大人の側からクイズを出していき、都道府県を完成させていく遊び方です。クイズの内容は大人の側で考える必要はありますが、気軽にその場その場でクイズを出していただければと思います。